How To Sealing Stamp

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シーリングスタンプの基本的な手順をご紹介します。

基本的な手順です。
他の方法もありますので、ご参考までご覧ください。

1.キャンドルに火をつけ、ワックス炉を置きます。

キャンドルに火をつけてから、ワックス炉を上にかぶせるように置きます。
火がついているので注意してください。

2.スプーンを乗せ、ワックス粒を適量入れます。

3cmのスタンプヘッドで5粒前後。
スタンプのサイズによって調節してください。

メルティング

3.スタンプヘッドを保冷剤に乗せておきます。

保冷剤を使う場合は、ここで乗せて冷やしておきます。
直接ではなく、薄い布やティッシュを挟んだほうが冷えすぎないのでお勧めです。

4.ワックスが溶けるのをじっくり待ちます。

溶かすためにかき混ぜると気泡が入りやすくなるため、触らないで待ちます。

5.ワックスが溶けたら、スタンプヘッドを保冷剤から常温の場所に移動させます。

結露など、水滴が付かないようにしてください。

6.マーブルカラーなら軽くかきまぜます。

混ぜすぎると綺麗なマーブルになりません。
あくまで「軽く」ですが、どのくらいかは試してみてください。

7.紙やスタンプパッドにワックスを垂らします。

スタンプサイズまで広げる必要はありません。まっすぐ真ん丸に垂らすときれいに広がります。
オーバルのスタンプヘッドは軽く楕円になるように垂らします。

8.真っすぐに上からスタンプをワックスの上に置きます。

ワックスが広がったら、手を離しても大丈夫です。
凹凸が深い3Dタイプのスタンプは、強めに押すときれいに絵柄が出ます。

9.10~15秒程経過後、スタンプをゆっくり持ち上げます。

どれくらいで冷えて固まるかは、気温などにも左右されます。
長く置いても問題ありません。逆に短いと固まっていない場合があります。

<ポイント>

スタンプヘッドはハンドルに装着しておきます。
直前になって慌てないように、デザインの上下を確認しておくと良いです。
スプーンやスパチュラについたワックスは、冷める前にティッシュなどで拭き取ることができます。熱いので要注意です。
冷めて固まってしまったら、キャンドルで軽く温めると拭き取れます。
失敗してしまったら、もう一度溶かせばやり直せます。千切って小さくすると溶けやすくなりますが、気泡も入りやすいので丁寧に溶かしてください。

<要注意>

シーリングワックスやキャンドルが溶けるときに匂いが発生します。換気に気を付けてください。
スプーンを熱していくと底面に煤がついたり、垂れたワックスが焦げる場合があります。周囲が汚れないようにご注意ください。

<あると良いもの>

*保冷剤
スタンプする前にスタンプヘッドを冷やしておくと剥がれやすいです。薄い布やティッシュで包んで、水滴や結露に注意してください。
*断熱できるもの(鍋敷き、珪藻土やコルク・木製のコースターなど)
キャンドルの下に敷いたり、加熱後のスプーンを一時的に置く場所があると便利です。
(火のついたキャンドルは熱くなります。机が焦げるほどではないですが、材質によっては変色したり汚れたり可能性があります)
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